定款の勉強会行いました!②
皆さん、花粉は大丈夫ですか?今年は花粉の量が半端なく多いようですね。
でも気のせいですか、毎年同じことを言われているような?
「今年の花粉の量は、去年の2~3倍です」って。
前回のブログ「ミッションin定款」の続きです。
行政書士の中島先生のパート、定款で会社の存在意義や夢を語ることができますよ。なんてことを書きましたが、勉強会はあと少し続きました。
弊所の代表でもある杉本による、税務面から株主・役員の人数、資本金、役員報酬の決め方などです。
例えば何人かで出資し、会社設立しました。起業直後は仲良しで、事業が順調なうちは良いのですが、後々になって揉めるケースはよくある話。そのほとんどが金銭が原因ってことも簡単に想像できますね。
揉めないための定款。問題が起きた時に最小限のリスクで抑えられる定款が重要になってきます。
また定款から少し話がそれますが、法人税法では、役員報酬を会社の経費として認める要件の一つに「定期同額」を規定しています。
これは役員報酬の変更をいつでも何回でもできるという制度にしてしまうと、期末に役員報酬の増額をし、法人税の課税逃れが容易になるため、これを防ぐために設けられたものです。
安易に役員報酬を決めてしまうと、所得税と法人税のバランスが悪く、必要以上に税金を納めなければいけなくなってしまいます。
あくまでも節税という側面からですが。
まあ、そんなこんなで勉強会が終了し、楽しい懇親会へ向かうのでした。