コミュニケーション研修3回目を開催しました。
2019年9月よりスタートした、社内研修。
早くも最終回の3回目となりました。
最終回は、「誰にでも使えるコミュニケーションのとり方」
1回目、2回目で学習した、『コミュニケーションスタイル』
『男女脳とコミュニケーション』の内容を振り返りながら、
さらにより良い関係が築けるよう、ワークを入れながら行いました。
相手の特徴を捉え意識して行動する。
“人それぞれにコミュニケーションの型がある”という事が、「コミュニケーションスタイル」診断で解りました。
これは、所内でも意外な結果が出たり、とっても面白く、
今後のコミュニケーションに役に立つものでしたが、
普段の生活の中では、相手がどのような型をもっているのか想像しながら、
相手に合わせた話し方を考えていく必要があります。
私たちは、普段お客様とお話する機会が多い会計事務所ですので、
お客様との会話を通して、お客様がどのようなコミュニケーションスタイルをお持ちなのか
想像して、会話をしていくことが大切です。
☆相手の気持ちをとらえて、行動することを習慣づけていくことが、コミュニケーション力アップに繋がります
参加者みんなで、どんな場面で、どのような会話をすればよいか、書き込んだ後、発表しました。
コミュニケーションがうまくいっている状態って?
それは、自分が「伝えたこと」に対して、相手に「受け取ってもらえるか」を考えることです。
どのようなボールでも受け止めやすくすることで、
コミュニケーションのキャッチボールがうまくいきます。
コミュニケーションのズレがないようにするためにはやはり、[確認]しかありません。
コミュニケーションミスで一番多いのは[送ったつもり]になっていること。
これではキャッチボールもうまくいきませんね。
コミュニケーションを意識する。
同じことを伝えても、気持ちよく動いてくれる場合と、
逆に怒らせてしまう場合があります。
これは、相手への伝え方の問題です。
×こうしてほしい。と伝えただけなのに・・・・相手が怒ってしまった。
これは、よくあるコミュニケーションミスですが、何が抜けているのでしょうか?
例)(私)今から帰る。とだけ連絡 → (相手)いつ帰ってくるんだろう・・・・。
この情報だけだと、相手が予想している時間より遅いと心配しますし、
早いと段取りができていなく困りますね。
このコミュニケーションに、もう少し言葉を足すだけでコミュニケーションが変わります。
→(私)今、事務所を出たから、15分くらいで帰れる。(相手)分かった。ご飯の用意しておくね。
という感じです^^
自分の思いを伝えて、相手に行動して欲しい時には、
なぜやって欲しいのか、その結果どうなるのか、そうしてくれたら嬉しい(感情・気持ち)を入れると、
コミュニケーションが劇的に変わります。
私は~して欲しい。なぜなら~理由があって、そうしてもらえると私は嬉しい。
・理由
・出来事
・結果(影響)
・気持ち(正直な気持ち)
コミュニケーションがうまくいかなかったのは、これらをきちんと伝えていなかったからなのですね。
このように、伝え方によって、相手の行動が変わります。
最近は、世代間でも考え方が様々で、コミュニケーションの取り方が違っていますが、
そのような組織でも、チームでパスワーク(お互いを解り合う)することで、
お互いの事が分かり合う事ができますね。
今回の研修で学んだことを活かせるよう、社内からコミュニケーション力をアップさせていきたいです。
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